サラダ菜
(キク科)
レタスの仲間ですが、結球は比較的軟らかで、葉の表面には一般的な玉レタスのような縮みがなく滑らかです。
また、玉レタスに比べて収穫までの期間が短く、初心者でも育てやすく、長い期間収穫を楽しめます。
■種まき〜発芽
タネまきは、3月〜10月まで可能です。
サラダ菜のタネは発芽に光が必要なため(光好性種子)、上にかける土は薄めにします。
表面をならしてから、なるべくタネが重ならないように5〜6粒を均等にバラまきします。
■間引き/生育
タネまき後、2〜4日で発芽します。
双葉が開いたところで伸びすぎや発芽遅れの芽を摘み、込み合ったところからも順に間引きます。
間引きしたら、必ず株の周りの土を寄せて株を安定させ、追肥をして下さい。
遅れずに、早めの間引きが生育に良い影響を与えます。間引き苗も食べることができます。
■収穫
長く収穫を楽しむには、本葉が10枚以上になったところで、外葉から1枚ずつかきとって収穫します。
その場合、中心から数枚は株の再生のために必要なので必ず残しておいて下さい。
一度に収穫するなら、タネまきから約40〜50日後、本葉が12〜15枚になったら株ごと切り取ります。