チンゲン菜
(アブラナ科)
カルシウム分を多く含んだ代表的な中国野菜です。葉や、茎は肉厚で、油っぽい炒め料理によく合います。
病害虫に強いため、無農薬栽培にも適しています。
■種まき〜発芽
4月から10月まで可能です。春まきはとうが立ちやすいので、秋まきがお手軽です。
条撒きでもばら撒きでもかまいませんが、種をまいたら土を軽く被せて手で地面を押し固めた後、水遣りをして下さい。
発芽したら密生部を葉が触れ合わない程度に間引きします。
■間引き/生育
本葉が5・6枚になったときに、株間10pほどになるように間引きを行ってください。
。間引きのたびに軽く土寄せをして倒れるのを防ぐようにします。
■収穫
草丈15cm〜25cmほどで収穫できます。
春まきはとう立ちしやすいので、早めに収穫しましょう。
■連作障害
基本的にありませんが、虫害が発生しますので、同じアブラナ科以外の野菜を間に植えると良いです。
■種の採り方
花が咲き終わると実が出来ます。熟した実を切り取って乾燥させた後、または切り取らないまま自然に枯れた後に、軽く指でチカラを加えると、簡単に実が割れて種が出てきます。